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中国旅行&留学体験記【2007 杭州武術学習の旅】

新幹線に乗ってみた!


今回の旅行では武術学習と大会参加以外にもう一つ大きな目的がありました
それは…新幹線で上海へ行くことです。

この年運行が開始されたばかりの新幹線に乗って、上海留学当時お世話になった方にアポなしで会いに行こうというかなり無謀なサプライズ企画。
出発前から杭州在住の某老師とメールでやりとりして新幹線のチケットの取り方を教えてもらったんですけど、現地で確認したらホテルでチケットを手配できることがわかったのでそこで予約をしてもらいました。

この新幹線は全席指定で、杭州〜上海はなんと片道50元(約750円)!
750円で指定席が取れるなんて、日本では考えられない安さです。ちなみに杭州〜上海間はノンストップで1時間半くらい。
つまり、浜松〜東京間を新幹線で750円で行けちゃう感覚です。
安すぎ〜!!




午前中の武術学習を終えて昼食を食べた後、いよいよ上海へ出発。
まずはタクシーで杭州駅へ。
杭州駅は長距離電車が出るからか、出稼ぎ風の人たちでかなり混雑しています。
人の波をかき分けるようにして改札に向かうと、横から何やら切符らしきものを手にした人達が駅員さんにそれを見せては追い返され、また見せては追い返されしている光景に出くわしました。
多分、どこかで拾った使用済みの切符だと思いますが…。
中にはどう見てもただの紙切れを持った人も。…それは何度やっても無理でしょう(´Д`)


逆に、私が切符を見せると、ほとんど確認もせずにスルー。
見た目がいかにも日本人旅行客って感じだったからでしょうか?
この辺が中国らしいというかなんと言うか。


改札を抜けると右側に新幹線乗客用の待合室のようなものがあり、乗車時刻までそこで待機します。
ちゃんとした写真がなかったのでわかりづらいですが、この左側に椅子がズラッと並んでいて、さらに2階も同じように待合室になっています。
外の喧騒とは打って変わって静かな空間。
乗車を待つ人たちは皆どことなく富裕層っぽい雰囲気です。 50元とはいえ、やはりまだ一般市民にとっては高いものなんでしょうね。

しばらく座って待っていると、公安(警察)の二人連れが乗客に声を掛けながら巡回にやってきました。
何だろうな〜?と思っているうちに、私のところにやってきて「その切符はどこで買ったの?」と聞かれました。
どこでって…「ホテルですけど?」と応えると、「どこのホテルだ?いつどうやって買ったんだ?」などとしつこく聞いてきます。
…あ、そっか。そういえば、チケットの予約代行で法外な値段を取る悪質な輩がいるって聞いたなぁ。
どうやらそういった悪質業者の摘発のためにいかにも外国人って人に声を掛けて回っているようです。
なんだか面倒なことになりそうだったので、「ホテル、ホテル!」とカタコト風に連呼して、いかにも「私は中国語がよくわかりませ〜ん」って感じで話していたら、「わかった、わかった、もういいよ」って半分呆れたように去っていきました(笑)。
経験上、こういう時は下手にあれこれ言わずに中国語がわからないフリをしたほうが得策です。
…というか、そんなにあっさり諦めちゃっていいんだ(苦笑)
そりゃ犯罪も無くならないわけだよ。


乗車時刻が近づき電光掲示板に搭乗手続き開始の表示が出たので、列に並んで専用の改札を通りホームへ。


おぉ〜、これが中国の新幹線かぁ〜


…って、これどう見ても日本の新幹線と一緒じゃん。

聞いた話では「これは中国オリジナルの技術で作った新幹線だ」とのことだった気が…。
う〜ん、そうかなぁ…。
まぁ良いですけど。


ちなみに中はこんな感じ。

日本の新幹線よりちょっと狭めかな?
でも乗り心地は快適でした♪


景色を眺めているうちに、
あっという間に到着です。





・・・・・以下、続きは現在執筆中です。UPまで少々お待ち下さいませ・・・・・






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