太極拳Tシャツ・武術Tシャツショップ:彩武堂SAIBUDO
HOME中国旅行&留学体験記2006 杭州武術学習の旅 > 「国際伝統武術大会」観戦!
中国旅行&留学体験記【2006 杭州武術学習の旅】

「国際伝統武術大会」観戦!


 8月4日・5日の2日間は、杭州市体育館で開催された「浙江国際伝統武術比賽」を観戦。
他のツアー参加者の方たちは大会に出場されたんですが、私はまだちょっと人前で表演できるレベルではないので今回は応援だけということで…。

でも一応開会式には参加。
各国が並んで競技場内をぐるっと一周して、なんとなく整列(笑)。お偉い方の長〜いご挨拶を聞いたり、各国武術隊の代表者が紹介されたりするのを延々聞き(中国語&英語)、なんだかわけのわからないうちに開会式は終了。
ちなみに左の画像が開会式の場内の様子ですが、みんな好き勝手に喋ったり記念撮影したりしてます。 …一応まだ式の途中なんですけど(^.^; 皆さんかなり自由な感じでした。



開会式が終わると、次はアトラクション。
子ども達の獅子舞や、アメリカ隊の集体、日本からは空手の演武が披露されました。
空手の演武はどのくらい他国の人達に伝わったんだろう…?
日本人の私が見てもよくわからなかったけど(苦笑)





アトラクションが終了すると、いよいよ競技の開始です。
コートは全部で10コート。じゅうたん有りと無しのコートがあり、無しのコートはなんとむき出しのコンクリート(!)まぁ太極拳ならコンクリートでも良いのか…。(いや、そんなことないと思うけどな…)
でもって、競技が始まるとみんなの表演順や表演コートを調べるのに事前に貰った分厚いパンフレットで名前をチェックするんですけど、とにかく数千人単位の大会なので探すだけで一苦労。
当然すべて中国語なので、どのコートで何時からなのかを調べるのも大変なんです(汗)。
ちなみに1日目は個人種目、2日目は集団で、朝から夜中まで(!)ぶっ通しで競技が行われます。
選手も大変だけど、審判とか実行委員の方が大変そうですね。
そんなこんなでパンフレットと格闘しながら、なんとか事前に時間とコートを調べ、皆さんの表演は無事見ることができました。良かった、良かった。
他にも普段日本では見ることの出来ないような珍しい武術なんかも間近で見ることが出来たりと、とにかくず〜っと見てても飽きない大会で、本当に面白かったです。
これを見れただけでも杭州に来た甲斐があったな、って感じ。







でもってその日の夜、各国の武術隊を招待しての盛大な懇親パーティーに参加。
「国際会議廳」なんていうたいそうな場所でのパーティーです。
なんだかVIP気分♪←大会に出てないくせに



パーティーでは大会入賞者の表彰のほか、各国代表による出し物(武術に限らず)なんかもあって、思っていた以上に楽しかったです♪
はじめは「正装しないとダメ!」なんて脅されて、「どんなスゴイパーティーなんだ!?」と内心ビクビクしていましたが、いざ会場入りしてみたら他の各国選手たちはTシャツ&短パンにサンダル履きでかなりラフな人もいたりして、意外と何でもアリみたいな感じで安心しました。



ちなみに静岡県の出し物は「ちゃっきり節」。
これは皆さん相当珍しかったようで、ステージの前にはカメラを持つ人が群がってました。
ただ、2番3番と同じ調子で繰り返すので、さすがに途中で飽きたらしく最後の方はだいぶ微妙な空気になってまし たけど…(^.^;




このパーティーでは同じ百合花飯店に滞在しているフランス隊とも仲良くなりました♪
中国で武術を通してフランス人と知り合う…。正に異文化交流ですね!
これこそ『以武会友』っていう感じ♪ …違うか?(笑)



次のページはこちら
「杭州世界休閑博覧会」…って?





中国旅行&留学体験記トップへ戻る≫




Copyright(C)2009 彩武堂 All Rights Reserved.